第59回毎日王冠

今週から、
数々の大レースが行われる秋の東京競馬が開幕する。

その東京競馬の開幕週には、
天皇賞(秋)のステップレースとなる
第59回毎日王冠が行われる。


その第59回毎日王冠では、
64年ぶりの牝馬ダービー馬ウオッカ(武豊)が
断然人気になりそうである。


ウオッカは、
牝馬ながらのダービー制覇後、
一年近く勝ちきれないレースが続いた。


しかしながら、
前走の安田記念で、ウオッカは、
これまでの勝ちきれない鬱憤を晴らすかのように、
3馬身半差で圧勝した。


競馬理論は、安田記念で完全復活したウオッカに安田記念以前からも非常に高い評価を与えており、天皇賞(秋)制覇を狙う意味でも第59回毎日王冠程度のメンバーには負けられない。


よって、
第59回毎日王冠は
ウオッカの2着争いのレースになる
と競馬理論では判断している。


春のグランプリレースの宝塚記念組からは、
4着のサクラメガワンダー(福永祐一)、
6着のアドマイヤフジ(川田)、
8着のカンパニー(横山典)及び
9着のドリームパスポート(三浦)が
第59回毎日王冠に出走する。


サクラメガワンダーは、宝塚記念において、イン有利の馬場で道中インを追走する展開には恵まれたものの、直線でかなりいい脚を使って4着に追い込んでおり、ウオッカ以外のメンバーとならば互角以上の能力を秘める。


よって、
第59回毎日王冠においては、
サクラメガワンダーにそれ相応の評価を与えるべき
と競馬理論では判断している。


一方、
アドマイヤフジは、天皇賞で5着、
宝塚記念で6着と一線級相手にも崩れなく走っており、
G2の第59回毎日王冠のメンバー程度ならば
通用して当然の実績を持つ。


よって、
第59回毎日王冠においては、
アドマイヤフジをウオッカの2着候補の一頭として評価すべき
と競馬理論では判断している。


一方、カンパニーは、距離が長過ぎた宝塚記念でこそ先行して8着に敗れてしまったが、圧勝した中山記念と同じ1800mで行われる第59回毎日王冠では、持ち味を存分に発揮できる。


よって、
第59回毎日王冠においては、
カンパニーが、宝塚記念で敗れた2頭
(サクラメガワンダー及びアドマイヤフジ)と
互角以上の競馬をする可能性が高い
と競馬理論では判断している。


一方、ドリームパスポートは、
宝塚記念を含む春のG1戦線において、
期待にこたえることができなかったが、
皐月賞2着、ダービー3着、菊花賞2着、
ジャパンカップ2着の実績は
ウオッカを除けば断然といえる。


しかしながら、
ドリームパスポートの今春のレース内容が
あまりに見所がなかったので、
第59回毎日王冠でも
ドリームパスポートの過大評価は禁物
と競馬理論では判断している。


別路線組では、
オースミグラスワン(蛯名)、
サンライズマックス、
スーパーホーネット(藤岡)、
チョウサン(北村)、
トーセンキャプテン(池添)及び
フィールドベアー(秋山)が注目される。


オースミグラスワンは、前走の新潟大章典において、マンハッタンスカイを寄せ付けずに快勝している。


そのマンハッタンスカイが
後に金鯱賞でサクラメガワンダーに先着する
2着に好走していることを考慮すると、
第59回毎日王冠ではオースミグラスワンにも
それなりの評価を与えるべき

と競馬理論では判断している。


一方、サンライズマックスは、
前走のエプソムカップで中日新聞杯に続く
重賞2勝目をゲットした。


しかしながら、サンライズマックスのエプソムカップ及び中日新聞杯の勝利は、いずれも重賞にしてはかなりレベルの低いメンバー構成に恵まれた感が強く、過大評価は禁物である。


これは、
サンライズマックスが、
大阪杯や新潟大章典で通用していないことからも分かる。


よって、
エプソムカップや中日新聞杯よりも
明らかにメンバーが強化する第59回毎日王冠においては、
重賞2勝という実績だけで、
サンライズマックスに高い評価を与えるべきではない
と競馬理論では判断している。


一方、
スーパーホーネットは、
去年のマイルチャンピオンシップで
ダイワメジャーとクビ差の2着に好走しており、
安田記念でもウオッカを押さえて
1番人気となったように
マイル程度の距離ならばトップクラスの実力を秘める。


よって、
第59回毎日王冠においては、
休み明けの仕上がり次第で、
スーパーホーネットが好走可能

と競馬理論では判断している。


一方、
去年の毎日王冠覇者のチョウサンだが、
最近の成績があまりにも酷すぎる。


よって、第59回毎日王冠においては、
去年の覇者で最も得意な条件といえども、
チョウサンが好走する可能性はかなり低い
と競馬理論では判断している。


一方、
ウオッカと同厩舎のトーセンキャプテンは、
デビュー後3連勝で重賞制覇を果たしたが、
長期休養明け後に調子を崩していた。


しかしながら、トーセンキャプテンは、
前走の函館記念で久々の勝利を収め、
完全復活を遂げた。


ただし、トーセンキャプテンの函館記念の勝利は、ラチ沿いだと能力を発揮するトーセンキャプテンをラチ沿いに導き、コースロスのない競馬をさせた藤岡騎手の好騎乗によるところが大きい。


よって、
第59回毎日王冠においては、
内枠を引いた場合のみ、
トーセンキャプテンを馬券対象として評価
すればよい
と競馬理論では判断している。


一方、フィールドベアーは、
新潟大章典3着、函館記念2着、
札幌記念3着と好走を繰り返しており、
いつでも重賞を勝てる能力を秘める。


特に、フィールドベアーの函館記念の2着は、先行集団の外目を追走する横綱競馬で勝ちに行ってのものであり、コース取りの差を考慮したレース内容的にはフィールドベアーがトーセンキャプテンを大きく上回る。


よって、
第59回毎日王冠においては、
トーセンキャプテンよりもフィールドベアーに
高い評価を与えるべき

と競馬理論では判断している。


以上のように、競馬理論は、
第59回毎日王冠に出走する有力各馬の
能力を分析した。


この分析結果に、
枠順、展開、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、
第59回毎日王冠の最終的な予想を決断する。


競馬理論のファンの方は、
第59回毎日王冠の予想をお楽しみに。